海外生活の準備をしていると、

現地到着してからの仕事が見つかるまでの生活費はどうしたらいいんだ?
このような「現地到着後、生活費をどう支払うか」という悩みに必ずぶつかります。
生活費だけでなく家賃、学費の支払いなど、お金に関する不安は尽きません。
今回は、国際送金・資金管理をスマートにする方法を解説します。
まず結論から言うと、 私はWise(ワイズ)を利用しており、Wiseを使えば日本と海外の資金移動が驚くほどスムーズになります。
- Wiseとは
- Wiseと銀行送金の違い
- Wiseを使用するメリット
海外到着後、日本のお金はどう使う?
現地銀行口座を作るまでに時間がかかる問題
ワーホリや留学で現地に到着しても、すぐに銀行口座を開設できるとは限りません。必要書類の準備や住所証明の手続きに数日〜1週間ほどかかることもあります。
その間に現金や送金が必要になる場面(家賃・交通費・SIM購入など)は多く、現地通貨をすぐ使える環境を整えておくことが大切です。
ここでおすすめなのがWiseです。アプリで簡単に口座を開設でき、現地通貨を即チャージ・送金できます。
現金を持ち込みすぎるのは危険・非効率
- 為替レートが悪い
- 両替手数料が高い
- 盗難・紛失リスクがある
こうした理由から、現金の大量持ち込みはおすすめできません。
Wiseを使えば、現地で必要な分だけ安全に送金・引き出しできます。
Wise(ワイズ)とは?国際送金をスマートにするサービス
Wise(旧名:TransferWise)は、世界中で利用されているオンライン国際送金サービスです。
世界170以上の国と地域、50以上の通貨に対応しており、海外留学やワーキングホリデー、海外就職、海外旅行など、日本国内外さまざまなシーンでお金の移動をスムーズにします。
- 海外送金
- 多通貨口座(40通貨以上対応)
- デビットカード(世界中のATMで現地通貨を引き出せる)
これらが1つのアカウントで管理でき、海外生活の“お金の問題”をすべて解決できます。
Wiseの仕組み

Wiseの大きな特徴は、簡単にいうと「実際に国をまたいでお金を送っていない」という点です。
Wiseは自社口座を世界中に持っていて、リアルタイム為替レートで即座に自社内で換金・送金が行われます。
たとえば、日本からアメリカへお金を送りたい場合、送金は次のような流れで処理します。
通常の海外送金
- 日本の送金者が銀行の日本口座へ円を入金、ドルへ換金 → 提携している中継銀行Aへ送金
➡︎ 海外送金手数料+換金手数料 - 中継銀行Aから中継銀行Bへ送金(複数の中継銀行を介す場合)
➡︎ 中継銀行手数料 - 中継銀行Bからアメリカの受取人へアメリカドルを送金
➡︎ 受取手数料
このように、中継銀行を仲介することになり、割高な手数料(為替マージン)が発生します。
各銀行によってその手数料は異なりますが、メガバンクの場合およそ¥3,000と設定されています。
Wiseを利用した海外送金
- 日本の送金者がWiseの日本口座へ円を入金・換金
➡︎ リアルタイム為替レートで換金。中継手数料なし - Wiseがアメリカ国内にある自社口座から、受取人へ現地通貨を送金
つまり、国際送金ではなく国内送金を2回行っているのと同じになります。
これにより、従来の銀行送金のような「中継銀行」や「為替マージン」「高額な手数料」が発生しません。
従来の銀行送金に比べて手数料が安く、送金スピードも早いのが特徴です。
一般の銀行送金との違いまとめ
| 比較項目 | 一般的な銀行 | Wise |
|---|---|---|
| 送金手数料 | 約2,500〜8,000円 (銀行によって違いあり) | 数百円〜1,000円前後(送金額による) |
| 為替レート | 銀行独自レート(上乗せあり) | リアルタイムの為替レート (ミッドマーケットレート) |
| 着金スピード | 2〜5営業日かかる | 最短当日、通常1営業日以内 |
| 手続き方法 | 店舗またはオンライン(やや複雑) | アプリ・Webで完結、数分で完了 |
Wiseは中間コストを徹底的に削減しているため、透明性の高い料金体系が実現されています。
実際に送金前に「いくら手数料がかかり、いくら受け取れるか」がすぐ確認できるのも安心ポイントです、
Wiseが信頼される理由
- イギリスの金融行動監視機構(FCA)など、各国の金融当局に正式登録済み
- 世界で1,600万人以上のユーザーが利用
- 毎月1兆円以上の送金実績
- 透明性の高い料金表示とリアルタイムレート
Wiseのメリットを徹底解説
1. 手数料が安く、レートが透明
銀行送金では、多くの場合手数料(中間マージン)が隠れており、実際の為替レートより不利になることが多いです。
Wiseではリアルタイム為替レートを採用しており、手数料が明確に表示されます。
また為替レート保証が24時間されており、入金時の為替レートが保証されるため、急な為替変動にも対応できます。

比較例(日本円→USドルへ¥10,000送金)
| 送金方法 | 為替レート | 手数料 | 到着スピード | 受取金額 |
|---|---|---|---|---|
| 銀行送金 | 不透明 | 約2,500円/送金〜 | 2〜5日 | 41.96 USD (三井住友銀行) |
| Wise | 実勢レート | 約0.6%/送金〜 | 数分〜1日 | 62.78 USD |
Wiseの手数料は送金前に必ず確認できるため、「いくら届くのか」が明確です。
そのほかのメリット:
- 為替レートが良い
➡︎ 銀行送金・Paypalなどと比べて常により良いレートで換金可能
こちら からレートを比較 - 両替手数料が安い
➡︎ 約0.6%前後の手数料!
(2025年11月現在) - 盗難・紛失リスクほぼゼロ
➡︎ オンラインで換金・送金が可能なので低リスク!
2. デビットカードで現地通貨をそのまま引き出せる
Wiseアカウントを開設すると、Visa・Mastercardデビットカードを発行できます。(発行料:¥1,200)
このカードを使えば、世界中のVisa・Mastercard提携店での支払いはもちろん、ATMで現地通貨を直接引き出せます。
Wiseカードを持っておくと、現地口座ができるまでの“つなぎ”としても非常に便利。
- アプリでレートと手数料を即確認
- 1ヶ月に一定額までの引き出し無料
- 紛失時もアプリで即ロック可能
3. 海外旅行や短期滞在でも便利
Wiseは長期滞在者だけでなく、短期の海外旅行や出張にも便利です。
複数通貨をまとめて管理できるので、為替の変動を見ながら安い時にチャージしておくこともできます。
- ホテル予約やオンライン決済
- 海外通販サイトでの購入
- 出張経費の管理
旅行の予定がある人も、今のうちにWiseを登録しておけば安心です。
ワーホリ・留学生活でWiseを使うシーン例
1. 日本の口座から家賃・学費を送金
留学前や到着直後、現地の学校や大家さんに円→現地通貨で送金できる。
銀行を経由するより早く、トラブルも少ないです。
2. 日本へお金を送るとき
ワーホリ中に稼いだ給料をWiseに入金し、日本円口座へ送金して貯金することも可能。
帰国後の資金移動もスムーズです。
3. 旅行中のショッピングやATM引き出しに
複数国を回る際も、Wiseカード1枚あれば現地通貨への換金・使用ができて便利。
都度現金で両替する必要がありません。
番外編* 携帯電話番号をPOVOで維持
海外への出発にあたり、お金の問題が解決できたら、次は「日本の携帯電話番号」も忘れずに手続きしておきましょう。
海外留学やワーキングホリデーで日本を離れると、多くの人が「携帯代を払いたくないから解約しよう」と考えます。
しかし、日本の電話番号を完全に手放すと、後から不便になる場面が少なくありません。
たとえば――
- 銀行やクレジットカード・LINEのSMS認証(ワンタイムパスコード)を受け取れなくなる
- マイナンバーカード・保険・年金関連の行政手続きの連絡先が無効になる
- 帰国後に再契約の手続きが面倒になる
こうしたトラブルを避けるためにおすすめなのが、auのオンライン専用ブランド「POVO」を利用しての番号維持です。
POVOは基本料金が月額0円※で、必要なときだけデータや通話をトッピング購入する仕組み。
つまり、海外滞在中は支払いを止めておけるため、「番号を残したまま維持」できます。
帰国後はすぐに再利用できるので、私はPOVOを選んでいます。
※最低180日ごとにトッピングの購入が必要
まとめ:海外生活を始めるならWiseは必須アイテム
海外での生活を快適に始めるためには、資金面の不安を整えることが大切です。
Wiseなら、
- 手数料が安く
- 為替が透明で
- 現地でもすぐに使える
ワーホリ・留学・海外旅行のいずれにも対応できる万能ツールです。
今すぐWiseの無料登録をして、海外生活の準備を完璧に整えましょう。



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