こんにちは、けんぞーです。
今回はワーホリや留学で海外に中・長期滞在する方に向けて、「日本の電話番号って残しておくべき?」という疑問にお答えします。
銀行やLINEのSMS認証、その他手続きなど、日本の番号がないと意外と困る場面が多いんです。

でも、使わないのに毎月携帯代を払い続けるのはもったいない…。
そんなあなたに、この記事では、最も安く日本の番号を維持する方法を、実体験を元にわかりやすく解説していきます!
ワーホリ・留学中、日本の携帯番号は必要?
日本の銀行やクレジットカードでSMS認証が必要な場面
海外に中〜長期間滞在する際、「日本の電話番号を持ち続けるべきか?」と悩む方は多いでしょう。特に以下のようなケースで日本の電話番号が必要になることがあります。
- 日本の銀行・クレジットカードのSMS認証(ログインや振込時に必要)
- LINEの電話番号認証(新しい端末でログインする際に必要)
- 日本のマイナンバーカードや各種行政手続き
- フリーWi-Fiやオンラインサービスの本人確認
そもそも携帯代を払い続けるのはもったいない?
結論:もったいないです。
日本の大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)を契約したまま海外に行くと、最低でも毎月数千円の維持費がかかります。もしあなたが中長期の滞在を考えているならば、不要な出費を減らすために番号維持の方法を考えるべきです。
日本の携帯番号を維持する方法とは?
解約する前に考えるべき選択肢
海外に行く際、日本の携帯契約をどうするかは大きな悩みの一つです。主な選択肢として、以下の方法があります。
- 契約をそのまま継続(→費用が高い)
- 「電話番号保管サービス」を利用(→維持費は安いが制限あり)
- POVOなどの他社に乗り換えて基本料金0円で維持(→最もコストがかからない)
各キャリアの「電話番号保管サービス」とは?
「電話番号保管サービス」とは、長期間携帯電話を使わない人向けに、番号を解約せずに維持できるサービスです。
日本では携帯を解約するとその番号は新たな契約者へと使いまわされる形となっています。一度解約してしまうと基本的にはもうその番号を改めて利用することはできません。
電話番号保管サービスは短期〜中期の滞在後帰国が決まっており、滞在地で日本の電話番号が必要ない場合におすすめです。
- 携帯回線を一時的に停止し、番号だけを保管する仕組み
- 利用中は発着信・SMS送受信ができない
- 再開時には元の番号をそのまま使える
・各主要キャリアのサービス名称・内容
キャリア | サービス名 | 費用 | 保管期間 |
---|---|---|---|
ドコモ | 番号保管 | 1,100円/月 | 最大5年 |
au | 番号お預かり | 440円/月 | 最大5年 |
ソフトバンク | 電話番号お預かりサービス | 440円/月 | 最大5年 |
楽天モバイル | なし | – | 提供なし |
・注意点
番号維持のために最低限必要な費用
電話番号お預かりサービスを利用する場合、年間5,280円~13,200円のコストがかかります。これに対し、POVOなら基本料金0円で維持可能です。
基本料金ゼロのPOVOを活用する方法
POVOなら、ほぼ無料で日本の電話番号を維持できます!
POVO(auのオンライン専用ブランド)は、基本料金0円で維持可能なプランを提供しています。
- 基本料金ゼロ:契約しているだけなら費用なし!
- 海外でもSMS受信可能:銀行やLINEの認証コードを受け取れる
- 好きな時にトッピング(データ・通話)を購入可能
- 解約しなくてもOK!(半年に一度、トッピング購入が必要)
トッピングの仕組みと注意点
POVOは完全無料ではなく、最低でも180日(約6か月)に1回は有料トッピングを購入する必要があります。
それでも250円からトッピングが用意されているので、1日あたりで計算するとたったの¥1.38/日です。
- 6時間データ使い放題=250円(最安)
- 1GB(7日間)=390円
- 3GB(30日間)=990円
→ 半年に一度、最安250円のトッピングを購入すれば、ほぼ無料で番号維持が可能!
海外滞在中でもSMSを受信する方法
POVOでは、海外滞在中もSMSの受信が無料です。そのため、日本の銀行やLINEの認証コードを受け取ることができます。
他の選択肢とPOVOの比較
簡単に他社のサービスとPOVOの比較をしてみましょう。
方法 | 維持費 | SMS受信(日本から) | 海外からの利用 |
POVO | ほぼ無料(半年に一度330円) | 可能 | データ通信なし |
キャリアの番号お預かり | 5,280円~/年 | 不可 | 休止中のため使用不可 |
そのまま契約継続 | 1,000円~/月 | 可能 | 利用可(費用が高い) |
ワーホリ・留学前にやっておくべき手続き
携帯契約の見直しと解約手続き
ワーホリや留学前に、日本の携帯契約を見直しておきましょう。
- 現在のキャリアの契約内容を確認
- 番号お預かりサービス or POVOへの移行を決定
- MNP(携帯番号ポータビリティ)でPOVOに乗り換え
→詳しいやり方はこちら - 海外での通信手段(現地SIM・Wi-Fi)を準備
POVOへの新規・乗り換え契約手順
POVOへの乗り換えはWEBまたはアプリから可能で、非常にシンプルかつ簡単です!

以下は手続きに必要なものです。
- 本人確認書類(以下のうち1点)
- 運転免許証
- マイナンバーカード※必ず保護カバーを外して撮影してください
- 在留カード
- クレジットカード
- SIMロックが解除されている利用する端末
以下にPOVO公式サイトが解説している詳細手順のリンクを載せました。
新規契約する場合
乗り換える場合
まとめ:日本の電話番号を維持するならPOVO一択!!
「とにかく安く、でも安心して日本の電話番号を残したい」という方には、POVOが圧倒的におすすめです!
日本の携帯番号を維持するには、POVOを活用するのが最も安く、便利な方法です。半年に一度トッピングを購入するだけで、ほぼ無料で日本の電話番号を維持し、銀行やLINEの認証コードも受け取れます!
わたしも実際に使っていますが、半年250円で番号が維持できるのは正直すごい…。
私は現在NZにてワーキングホリデー中です。NZワーホリ現地の携帯事情について詳しく知りたい方は、以下の記事もチェックしてください!
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