オンラインRSA講座で多くの人がもっとも不安に感じるのが、「ビデオアセスメント(動画提出)」です。
「英語で演技なんてできない」「落ちたらどうしよう」と足踏みしてしまうのはもったいない!
実は、評価のポイントさえ押さえれば、英語が完璧でなくても一発合格できます。
今回は、私が実際に使用したそのまま使える英文スクリプトと、カンペを見ながらでも自然に撮影するコツを具体的に解説します。
オンラインRSA最大の壁「ビデオアセスメント」とは?
ビデオアセスメントとは、学んだ知識を実際の接客で使えるかを確認する「実技試験」です。
スマホやPCのカメラを使って、指定されたシチュエーションをカメラを客に見立てて演じ、その動画をアップロードします。
なぜこのステップがあるの?
オーストラリアの法律では、お酒を提供する側に「Duty of Care(注意義務)」があります。
「知識として知っている」だけでなく、「実際にお客さんに毅然と言えるか」を国がチェックしているため、避けては通れない道なのです。
これだけで合格!そのまま使えるカンペ用英文
もっとも一般的な「酔ったお客様への提供拒否」のシーンで使える台本です。
これをメモ帳アプリなどにコピーして、撮影時に活用してください。
【シーン】泥酔しているお客様へのおかわり拒否
- “Hi there. I’ve noticed that you’re starting to show some signs of intoxication, such as slurring your speech.”
(こんにちは。少しお酒が回っているようですね。話し方が少し不明瞭になっています。)- “I’m sorry, but under the RSA laws and our house policy, I cannot serve you any more alcohol for the rest of the day.”
(申し訳ありませんが、RSA法と当店のルールに基づき、本日はこれ以上お酒をお出しすることができません。)- “I can offer you some free water or a soft drink instead. We also have a great food menu if you’re hungry.”
(代わりに、お水かソフトドリンクを無料でお出しします。お腹が空いていれば食事もどうぞ。)- “Would you like me to call a taxi or a friend to make sure you get home safely?”
(安全に帰れるよう、タクシーを呼んだりお友達に連絡したりしましょうか?)
撮影をスムーズに進めるための「機材配置と準備術」
「台本を丸暗記するのは無理!」という方へ。
「カンペを見ている感」を出さずに、自然に撮影するための配置をご紹介します。
カンニングではなく、プロフェッショナルな「プレゼン準備」として整えましょう。
① PCで撮影する場合:分割画面(スプリットビュー)
- 画面の半分に「撮影画面」、もう半分に「台本(メモ帳)」を表示させます。
- 台本のウィンドウをカメラレンズのすぐ下に配置するのがコツです。目線の移動が最小限になり、カメラ目線に見えます。
② スマホで撮影する場合:アナログ付箋作戦
- 小さめの付箋(ポストイット)にセリフのキーワードを書き、スマホのレンズのすぐ横に貼ります。
- レンズの近くを見ることで、視聴者(審査官)としっかり目が合っている印象を与えられます。
③ 環境を整える
- 明るさ: 顔が暗いと印象が悪くなります。窓際など明るい場所で撮りましょう。
- 背景: 部屋を片付ける必要はありませんが、あまりに散らかっているとプロ意識を疑われます。壁を背にするのがベストです。
審査官はここを見ている!英語力よりも大切な3つのポイント
英語の発音や文法ミスで落ちることはまずありません。審査官がチェックしているのは「態度」です。
- 「Clear and Firm(ハッキリと、毅然と)」
ボソボソ話すと「実際の現場で酔客に押し切られる」と判断されます。少し低めの声で、落ち着いて話しましょう。 - 「RSA Law / House Policy」への言及
「私が嫌だから出さない」のではなく、「法律で決まっているから出せない」というスタンスを見せることが合格の絶対条件です。 - 代替案の提示(Alternative Options)
ただ拒否するだけでなく、お水やタクシーを勧める「ケアの精神」を見せましょう。これがオーストラリア流の「責任あるサービス」です。
もし落ちてしまったら?再提出の際のアドバイス
もし「Not Satisfactory(不合格)」になっても、落ち込む必要はありません!
- フィードバックを読む: 「声が小さい」「法律への言及がない」など、具体的な理由がメールで届きます。
- 即、再撮影: 鉄は熱いうちに打て。指摘された箇所だけ修正して、すぐに再送しましょう。追加料金なしで何度でも挑戦できるのがオンライン講座の良いところです。
まとめ:準備さえすれば、ビデオアセスメントは怖くない!
私も、最初は「自撮りなんて…」と抵抗がありましたが、やってみれば5分で終わる作業でした。
完璧な演技を目指す必要はありません。「法律を守る、プロのスタッフ」になりきって話すだけです。
この記事のスクリプトをスマホに貼って、今すぐ録画ボタンを押してみましょう!

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