こんにちは。そして、はじめまして、けんぞーです。
初投稿!ということで今回は、ワーキングホリデーでニュージーランドのオークランドへ渡航した際の体験についてシェアしたいと思います。私は中国東方航空を利用して、上海で乗り継ぎを行いましたが、その際のフライトや空港の様子、乗り継ぎのプロセスなどを詳しくお伝えします。
航空会社の選び方と価格比較
今回のワーホリ渡航では、日本からニュージーランドのオークランドまでのフライトを予約しました。候補に挙げたのは次の3つの航空会社です
- 中国東方航空(乗り換え:上海): 約55,000円
- カンタス航空(乗り換え:シドニー): 約70,000円
- ニュージーランド航空(直行便): 約95,000円
(いずれも2024年8月下旬〜9月上旬の最安値です。)
スケジュールに特に制約がなかったため、最安値の日程を選びました。直行便はニュージーランド航空だけでしたが、当時金欠の私には価格が高かったので、今回は中国東方航空を選びました。
搭乗券を予約したのが、渡航のちょうど1週間前だったのですが、中国東方航空オフィシャルサイトでの値段が予約直前でおよそ75,000円まで上がってしまったので、Trip.comを利用して航空券を取得しました。
初めての乗り継ぎ体験:中国東方航空でのトランジット
成田空港チェックイン〜搭乗
今回のフライトは中国東方航空を利用した、成田発、上海浦東国際空港乗り換えのオークランド行きでした。羽田空港の方が成田空港より自宅から近いので、羽田空港発が理想だったのですが、金額と時間の都合で、成田空港を選択しました。
実際のフライトスケジュールは以下の通りです:
- 成田発16:55 → 上海着19:15
- 上海発00:15 → オークランド着15:45(翌日)
成田空港到着後、荷物を預けるために中国東方航空のチェックインカウンターへ。JALと提携しているようで、JALのバッジをつけた職員さんが手続きしてくださいました。今回はキャリーケース2つとボストンバッグの合計3つの荷物を預けました。中国東方航空エコノミークラスは、預け荷物2つまで無料、3つ目は超過料金24,270円(税込)でした。
また、上海での荷物預け直しもなしで、そのまま乗り継ぎが可能との説明を受けました。無事荷物も預け終わり、ゲートへ向かいました。
また、成田発のフライトはもう少し遅い時間帯の便もありましたが、今回初めてのトランジットであること、そして何より中国東方航空の遅延報告が多数見られたため、あえて早めの便を選択しました。
そして、その不安通り、上海行きの便はしっかりと遅れました(笑)。最初のアナウンスでは、2時間弱の遅れ見込みで、上海での乗り換え時間が不安でしたが、結局17:30ごろに出発し、30分程度の遅延に収まりました。トランジットの時間に不安な方は、私同様に余裕を持ってスケジュールを組んでおくといいかもしれません。
機内の様子と上海空港到着まで
いざ搭乗。格安航空並みの料金に飛行機内の設備等にはやや不安でありましたが、驚くほどに、綺麗!充実!!座席の広さは充分、モニターと機内エンターテイメント、USBポート、さらにはコンセントまでついていて、とても素晴らしい環境でした。
映画は最新ハリウッド映画やディズニー、中国の映画などがありましたが、いずれも英文、中文字幕のみでした。
およそ3時間ほどで上海に到着。途中食事の提供もありました。
唐揚げ?のような鶏肉、ご飯、海苔巻き、パン、饅頭と炭水化物フィーバーでした(笑)。
中国・上海空港での乗り継ぎプロセス
到着から乗り換え先のゲートまで
上海空港に到着後、初めての乗り継ぎが少し不安でしたが、思いのほかスムーズに進みました。空港内には黄色で「中转 Transfer」または、「转机 Transfer」という標識が床に書かれており、それに従って進むだけです。その後セルフのパスポート読み込み機がありますが、周りには職員が常駐しているので、何かトラブルがあってもすぐに手助けしてくれるので安心です。トランジットビザなどは不要です。
次に手荷物検査場へ向かいますが、ここで注意点が1つ。使い捨てでもライターは持ち込めません。もちろん100ml以上の液体も。
到着時間が遅かったためか、保安検査場は2つしか開いておらず、通過には約20分ほどかかりましたが、それほどストレスには感じませんでした。
保安検査通過後
保安検査通過後は搭乗ゲートへと向かいオークランド行きの飛行機まで時間潰し。乗り継ぎ時間が長かったため、空港内を散策。ベトナム料理、中華料理、ハンバーガーなどがありましたが、どれも約1,500円だったかと思います。私はコンビニのようなところででお茶とナッツを購入。カードのタッチ決済が使えました。
その後自販機で軽食を購入しようとしましたが、QRコード決済と現金のみ対応していたため、「Alipay」というアプリをダウンロードして支払いを済ませました。慣れていない人は、QRコード決済が主流であることに少し戸惑うかもしれませんが、PayPay払いのような感じで、利用も登録も簡単でした。
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無事に軽食を購入し、搭乗時刻通りに搭乗しました。
機内の様子と到着まで、到着後
機内の様子
いよいよオークランド行きのフライトです。このフライトは予定通り出発し、11時間半の空の旅。機内では2回の食事が提供され、こちらの便の機内も、想像以上に充実した内容でした。シートも快適で、半分以上の時間は疲れ果てて寝ていました。
CAさんたちもJALやANAなどと比べると、少しせかせかした印象でしたが、親切で英語でのコミュニケーションもでき、あっというまのフライトでした。
そしてオークランド空港に到着。素敵なアーケードが迎えてくれました。
オークランド空港到着後
ここを通過後、免税店エリアがあり、その先にパスポートチェックでした。まずはパスポートをeGateと呼ばれる自動読み取り機に通して通過しました。eGateの手続き自体は非常にスムーズでしたが、ここで1つ問題が発生。ニュージーランドでパスポートのスタンプをもらいたい場合は、有人カウンターを通る必要がありましたが、私はそれをすっかり忘れてしまい、eGateを通過してしまいました。その後、無理を言ってスタンプをもらうことができましたが、日本へ帰国した際、免許証など事務手続きに必要な場合は必ずスタンプをもらうことを忘れないようにしましょう。
また、念の為印刷したワーホリビザ、銀行の残高証明などを持って行きましたが、eGateでパスポートをスキャンした以外に追加の質問や書類等は必要ありませんでした。
オークランド空港到着後
税関申告
次に向かうのは税関です。ニュージーランドは食品の持ち込みに厳しく、私は日本から持参したお菓子類があったため、持ち込み品を申告する必要がありました。持ち込み制限品については以下のリンクを参考にしてください。(英語)
申告カウンターへ行き、機内でもらった入国カードを提出、荷物に食品が含まれていることを申告しました。どんな食品を持っているのか尋ねられた後、カードにEXのサインをもらいました。これにより、荷物受け取り後はExpress Laneという優先レーンを通ることができ、通常レーンの混雑を避けられました。
空港内のWi-Fi事情
空港内ではフリーWi-Fiが使えましたが、日本で万が一のために購入していたTravel simをアクティベートし、現地の知人と連絡をとりました。私は、AiraloのトラベルeSimを使いました。アプリからの購入とアクティベートができ、200ヶ国以上に対応しています。
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空港内のSIMカード
空港内には、One NZ、Sparkといった現地の大手携帯キャリアショップがあり、プリペイドSimや契約型のSimを販売していました。私はその場では購入しませんでしたが、一時滞在先へ移動後、現地の方におすすめされたSparkのTravel Packを購入しました。これについてはまた別の記事にしたいと思います。後に知ったのですが、免税エリア内にもこれらのキャリアショップがあり、そちらで購入すると10〜15ドルほど安く買えるそうです。
SparkのTravel Pack は事前にeSIMを日本からでも購入でき、到着後アクティベートすれば、すぐにデータ通信を利用可能です!以下に購入方法を貼っておきます!
まとめ
今回のニュージーランドへのワーキングホリデー渡航では、中国東方航空でのトランジットや、上海空港での乗り継ぎが初めての体験で不安でしたが、思いのほかスムーズに進められました。この記事が、これからニュージーランドでワーホリ生活を始める方の参考になれば嬉しいです。記事に写真等が大変少なくて申し訳ありません、、、
それではまた次回のブログで!!
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