【NZ超便利な身分証】Kiwi Access Card を持っていますか?

Kiwi Access Cardの写真 Blog

こんにちは!ニュージーランドでワーホリ中のけんぞーです。

ニュージーランドでのワーホリ生活中、留学中に、「友達とレストランやバーに行って、お酒を飲みたい!」「今日はスーパーで地元のクラフトビールを買って1人でしっぽり晩酌」「パートナーとワインテイスティング!」なんてことをしてみたい方もたくさんいるのではないでしょうか。


NZでは、お酒はリカーストアはもちろん、ビールやワイン、サイダーはスーパーなどでも買うことができます。レストランでは多くのお店がそれぞれのオリジナルカクテルを取り揃えています。
しかしNZは非常にお酒を購入する際、注文する際の年齢確認に厳しいです。


NZの法律では18歳から飲酒が認められていますが、多くのレストランや、バー、スーパーなどでは25歳未満に見える人を対象に、年齢確認が行われます。

年齢確認のサイン


日本人やアジア人は海外では若くみられることが多く30歳以上であっても、年齢確認を求められることはよくあります。もちろんパスポートで年齢を証明することは可能です。

ただ、こんな声もあるのでは?

常にパスポートを持ち歩くのか、、、

でも落としたらどうしよう、、、

パスポートは身分証明として世界中どこでも使えますが、紛失した時の再発行にかかる手続きの手間がかかったり、場合によっては旅行をキャンセルしたり、帰国を延期しなくてはいけない、なんてことも。


そこで今回は、ニュージーランドで年齢確認時の身分証として非常に便利な「Kiwi Access Cardについて、詳しくご紹介します。私もNZに来るまで全く知らなかったこのカードですが、ニュージーランドでは身分証明書として大活躍します。旅行者やワーホリの方、長期滞在者にもぜひ持っておいてほしい便利なアイテムです!

この記事でわかること
  • Kiwi Access Cardとは
  • Kiwi Access Cardの申請方法
  • 申請書の記入方法

Kiwi Access Cardとは?

Kiwi Access Cardのサンプル
https://kiwiaccess.co.nz/photographic-evidence-of-age-document/

ニュージーランドで使える身分証明書

簡単にいえば、Kiwi Access Cardは、顔写真付きの身分証です。

NZホスピタリティー協会が発行していて、ニュージーランド国内でアルコールの購入時などに身分証明書として使用できるカードです。


以前は「18+カード」または「HANZ Card」として知られていましたが、現在は「Kiwi Access Card」に名称が変更され、年齢や滞在期間に関係なく、18歳以上であれば誰でも取得できるようになりました。主にアルコール購入時の年齢確認や、レストランなどでのアルコールドリンク注文時クラブ・バー・カジノへの入店時などに活用されることが多いです。

運転免許証を持っていない方でもこれがあればお酒の購入等が可能です!

Kiwi Access Card は、アルコールの購入などに対する年齢確認等に便利ですが、公的な手続き銀行口座の開設などに、Kiwi Access Cardのみでは身分証として、使用できない場合があります。

Kiwi Access Cardを持つメリット

1. パスポートの代わりにIDとして使用可能

ニュージーランドで生活する中で、身分証明が必要なシーンは少なくないと思います。パスポートを常に持ち歩くのはリスクが高いですが、Kiwi Access Cardならコンパクトで持ち運びも簡単。また、万が一紛失しても、パスポートほどの大きな被害にはなりません。

2. 年齢確認が必要な場所で便利

ニュージーランドでは、アルコールやタバコの購入時やクラブへの入場時などに年齢確認が行われます。その際にKiwi Access Cardがあれば、パスポートを持ち歩かなくても簡単に年齢を証明することができます。学生証では年齢確認のIDとして認められないこともあり持っておくと便利です。

3. 誰でも申請できる

NZではパスポートの他に、日本と同様、運転免許証などで年齢の証明ができますが、NZの免許証に書き換える予定のない方、運転免許証をまだ持っていない方などいると思います。
Kiwi Access Card は日本で言うマイナンバーカードのようなもので、18歳以上であれば誰でも申請、取得が可能です。なにか一つ現地の身分証明ができると安心だと思いますので、運転免許証を持っていない、取れない方に非常におすすめです!

Kiwi Access Cardの取得方法

Kiwi Access Card の申請は基本的には、18歳以上であればパスポートと、住所が確認できる書類があれば可能です。申請は AA (JAFのようなロードサービスや保険を扱う会社)や NZ Post (ニュージーランドの郵便局)で行うことができます。以下に必要書類や申請場所などをまとめました。

必要書類の準備

Kiwi Access Cardを申請するためには、以下のものが必要です。

  • パスポート(原本)
  • 住所確認書類(銀行明細や光熱費の請求書など)
  • パスポートサイズの証明写真
    (公式写真店で撮影したもの、または申請場所にて有料で撮影 ※AAでは$20
  • 申請費用 $60

運転免許証とは別にKiwi Access Card が必要な場合は、パスポートの代わりに免許証でも申請できます

申請場所

  • AA (ニュージーランドのJAFのようなところ)
  • NZ Post (ニュージーランドの郵便局)

Kiwi Access Cardの申請は、NZ Post または AAで行うことができます。以下が主な申請手順です。

申請手順
  • Step1
    必要書類を持って近くのAAまたはNZ Postへ向かう

    AA はこちら から、NZ Post はこちら から、近くの支店を探せます。

    全てのAA、NZ Postで申請を受け付けていない場合があります。
    可能であれば事前に問い合わせることをおすすめします。

  • Step2
    申請書類を記入

    記入方法はこちら↓に記載しています。

  • Step3
    申請書類を提出し、写真撮影、申請料の支払い

    AAで写真を撮ってもらう場合、6枚のパスポートサイズの証明写真を$20で撮ってもらえます。6枚のうち、2枚を申請に使い残りの4枚は手元に帰ってきます

  • Step4
    1〜2週間後に郵送先に届く

    通常1〜2週間で届きますが、20営業日をたっても届かない場合は問合せましょう。

    Kiwi Access Cardの実物

申請書の書き方

申請書はこちら からダウンロードが可能です。申請場所にも置いてあります。以下、記入の仕方です。

申請書①
申請書②
申請書③
申請書④

カードの発行までの期間

申請後、カードが発行されるまでには約2週間かかります。郵送されてくるので、申請時に記入した住所をしっかり確認しておきましょう。20営業日を経過しても届かない場合は問い合わせましょう。

まとめ:Kiwi Access Cardはニュージーランドでの生活に便利!

ニュージーランドで生活するにあたって、Kiwi Access Cardは非常に便利なアイテムです。特に長期滞在者や、頻繁に年齢確認が必要な場面に遭遇する人には強くお勧めします。パスポートを安全な場所に保管して、Kiwi Access Cardを持ち歩けば、安心してニュージーランドライフを楽しむことができます。

もしまだKiwi Access Cardを持っていない方は、この機会にぜひ申請してみてください!

それではまた次回のブログでお会いしましょう!!

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